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新規上場会社情報 | 日本取引所グループ

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(1)

 

新規上場申請のための有価証券報告書

(Ⅰの部)

 

ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス株式会社

(2)

目次

 

  頁

表紙  

第一部 企業情報 ……… 1

第1 企業の概況 ……… 1

1.主要な経営指標等の推移 ……… 1

2.沿革 ……… 4

3.事業の内容 ……… 5

4.関係会社の状況 ……… 7

5.従業員の状況 ……… 8

第2 事業の状況 ……… 9

1.業績等の概要 ……… 9

2.生産、受注及び販売の状況 ……… 11

3.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 ……… 12

4.事業等のリスク ……… 14

5.経営上の重要な契約等 ……… 17

6.研究開発活動 ……… 18

7.財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ……… 18

第3 設備の状況 ……… 21

1.設備投資等の概要 ……… 21

2.主要な設備の状況 ……… 21

3.設備の新設、除却等の計画 ……… 23

第4 提出会社の状況 ……… 24

1.株式等の状況 ……… 24

2.自己株式の取得等の状況 ……… 33

3.配当政策 ……… 33

4.株価の推移 ……… 33

5.役員の状況 ……… 34

6.コーポレート・ガバナンスの状況等 ……… 37

第5 経理の状況 ……… 42

1.連結財務諸表等 ……… 43

(1)連結財務諸表 ……… 43

(2)その他 ……… 84

2.財務諸表等 ……… 85

(1)財務諸表 ……… 85

(2)主な資産及び負債の内容 ……… 95

(3)その他 ……… 95

第6 提出会社の株式事務の概要 ……… 96

第7 提出会社の参考情報 ……… 97

1.提出会社の親会社等の情報 ……… 97

2.その他の参考情報 ……… 97

第二部 提出会社の保証会社等の情報 ……… 98

第三部 特別情報 ……… 99

(3)

 

  頁

第四部 株式公開情報 ……… 100

第1 特別利害関係者等の株式等の移動状況 ……… 100

第2 第三者割当等の概況 ……… 102

1.第三者割当等による株式等の発行の内容 ……… 102

2.取得者の概況 ……… 105

3.取得者の株式等の移動状況 ……… 108

第3 株主の状況 ……… 109

[監査報告書]  

(4)

【表紙】

 

【提出書類】 新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)

【提出先】 株式会社東京証券取引所 代表取締役社長 宮原 幸一郎 殿

【提出日】 平成30年3月7日

【会社名】 ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス株式会社

【英訳名】 HUMAN ASSOCIATES HOLDINGS,Inc. 【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 渡部 昭彦 【本店の所在の場所】 東京都港区芝五丁目33番7号

【電話番号】 03-5765-2231

【事務連絡者氏名】 取締役CFO執行役員管理部長 古屋 雄一郎 【最寄りの連絡場所】 東京都港区芝五丁目33番7号

【電話番号】 03-5765-2231

(5)

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

(1)連結経営指標等

回次 第27期 第28期

決算年月 平成28年3月 平成29年3月 売上高 (千円) 1,542,149 1,675,937 経常利益 (千円) 195,243 229,409 親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 103,482 113,329 包括利益 (千円) 103,482 113,337 純資産額 (千円) 449,195 534,140 総資産額 (千円) 867,927 1,025,034 1株当たり純資産額 (円) 164.42 195.08 1株当たり当期純利益金額 (円) 37.88 41.47 潜在株式調整後1株当たり当期純利

益金額

(円) - -

自己資本比率 (%) 51.8 52.1 自己資本利益率 (%) 25.8 23.0

株価収益率 (倍) - -

営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 163,152 110,828 投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △76,908 △124,792 財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) △12,095 △48,683 現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 558,614 495,977 従業員数

(人)

75 101

(外、平均臨時雇用者数) (6) (7)

(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新株予約権の残高はありますが、当社株式は非上場 であり、期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。

3.株価収益率については、当社株式は非上場であるため、記載しておりません。

4.第27期及び第28期の連結財務諸表については、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」 (昭和51年大蔵省令第28号)に基づき作成しており、株式会社東京証券取引所の「有価証券上場規程」第211 条第6項の規定に基づき、新日本有限責任監査法人により監査を受けております。

5.平成27年11月27日開催の取締役会決議により、平成27年12月10日付で普通株式1株につき1,000株の、また 平成29年12月14日開催の取締役会決議により、平成30年1月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を 行っております。第27期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当 期純利益金額を算定しております。

(6)

(2)提出会社の経営指標等

回次 第24期 第25期 第26期 第27期 第28期 決算年月 平成25年3月 平成26年3月 平成27年3月 平成28年3月 平成29年3月 営業収益 (千円) 118,000 67,000 123,500 179,850 339,441 経常利益 (千円) 50,684 1,341 59,519 16,456 168,217 当期純利益 (千円) 36,026 706 44,530 12,914 166,969 資本金 (千円) 70,000 70,000 70,000 70,000 70,000 発行済株式総数 (株) 1,391 1,391 1,391 1,391,000 1,391,000 純資産額 (千円) 172,485 165,235 192,570 197,288 335,864 総資産額 (千円) 271,032 258,850 264,376 411,699 510,656 1株当たり純資産額 (円) 130,079.83 120,963.34 140,973.65 72.21 122.67 1株当たり配当額

(円)

6,000.00 6,000.00 6,000.00 24.30 24.30 (うち1株当たり中間配当額) (-) (-) (-) (-) (-) 1株当たり当期純利益金額 (円) 27,169.53 523.39 32,598.89 4.73 61.09 潜在株式調整後1株当たり当期純利

益金額

(円) - - - - -

自己資本比率 (%) 63.6 63.8 72.8 47.9 65.8 自己資本利益率 (%) 22.2 0.4 24.9 6.6 62.6

株価収益率 (倍) - - - - -

配当性向 (%) 22.1 1,160.8 18.4 257.0 19.9 従業員数

(人)

3 2 2 4 9

(外、平均臨時雇用者数) (-) (-) (1) (1) (-)

(注)1.営業収益には、消費税等は含まれておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第27期、第28期は、新株予約権の残高はあります が、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。また、第24期、第 25期及び第26期については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.株価収益率については、当社株式は非上場であるため、記載しておりません。

4.第27期及び第28期の財務諸表については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38 年大蔵省令第59号)に基づき作成しており、株式会社東京証券取引所の「有価証券上場規程」第211条第6項 の規定に基づき、新日本有限責任監査法人により監査を受けております。

5.主要な経営指標等の推移のうち、第24期から第26期については、会社計算規則(平成18年法務省令第13号) の規定に基づき算出した各数値を記載しており、株式会社東京証券取引所の「有価証券上場規程」第211条 第6項の規定に基づく監査を受けておりません。

(7)

7.上記6.のとおり、平成27年12月10日付で普通株式1株につき1,000株の、平成30年1月1日付で普通株式 1株につき2株の株式分割を行っております。

そこで、東京証券取引所自主規制法人(現 日本取引所自主規制法人)の引受担当者宛通知「『新規上場申 請のための有価証券報告書(Ⅰの部)』の作成上の留意点について」(平成24年8月21日付東証上審第133 号)に基づき、第24期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算出した場合の1株当たり指標の推移を 参考までに掲げると、以下のとおりとなります。

なお、第24期、第25期及び第26期の数値(1株当たり配当額についてはすべての数値)については、新日本 有限責任監査法人の監査を受けておりません。

回次 第24期 第25期 第26期 第27期 第28期

決算年月 平成25年3月 平成26年3月 平成27年3月 平成28年3月 平成29年3月 1株当たり純資産額 (円) 65.04 60.48 70.49 72.21 122.67 1株当たり当期純利益金額 (円) 13.58 0.26 16.30 4.73 61.09 潜在株式調整後1株当たり当期純利

益金額

(円) - - - - -

1株当たり配当額

(円)

3.00 3.00 3.00 12.15 12.15

(うち1株当たり中間配当額) (-) (-) (-) (-) (-)

(8)

2【沿革】

平成2年3月 和栄㈱(現当社)設立

平成8年9月 商号をヒューマン・アソシエイツ㈱に変更し、東京都港区新橋へ移転し、ヘッドハンティング事 業を開始

平成12年2月 EAP(注)専門会社であるヒューマン・フロンティア㈱(現連結子会社)を設立

平成12年11月 登録人材紹介会社であるエイ・ヒューマンネット㈱(現連結子会社 ㈱A・ヒューマン)を設立 平成13年1月 一般派遣事業へ進出のため、ヒューマン・アソシエイツ㈱にキャリア派遣事業部を設置 平成15年8月 ヒューマン・アソシエイツ㈱にエグゼクティブサーチ専門のエグゼクティブ事業部を設立 平成17年8月 人事コンサルティング事業進出のためヒューマン・アソシエイツ㈱にHRコンサルティング事業部

を設置

平成21年7月 ヒューマン・アソシエイツ㈱を会社分割し、HAグループ㈱(現ヒューマン・アソシエイツ・ホー ルディングス㈱)へ商号変更、分割会社をヒューマン・アソシエイツ㈱として新設

平成23年9月 グローバルサーチファームのAIMS Internationalと提携をした、AIMSインターナショナルジャパ ン㈱(現連結子会社)を設立

平成25年5月 サーチ型医師紹介会社であるHAメディカル㈱を設立

平成25年6月 商号をヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス㈱へ変更

平成27年5月 HAメディカル㈱がヒューマン・アソシエイツ㈱を吸収合併し、商号をヒューマン・アソシエイツ ㈱へ変更

平成28年3月 本社を東京都港区芝に移転

平成28年4月 ㈱A・ヒューマンがヒューマン・アソシエイツ㈱を吸収合併

平成28年11月 人材紹介会社であるOptia Partners㈱(現連結子会社)の株式を取得

   

   

   

(注)EAP(Employee Assistance Program:従業員支援プログラム)とは、企業の社員及びご家族が抱える社内外 の様々な悩みをカウンセリングを通じて支援するプログラムです。

(9)

3【事業の内容】

当社グループは、当社及び連結子会社であるAIMSインターナショナルジャパン㈱、㈱A・ヒューマン、ヒューマ ン・フロンティア㈱及びOptia Partners㈱の計5社で構成されております。

当社は、持株会社として当社グループの経営管理及びそれに付帯または関連する業務等を行っております。当社グ ループは、「企業組織における最も重要な経営資源である人材の価値を高め、企業がより高度な活動を継続していく お手伝いをすること」を企業理念として掲げ、転職希望者がより活躍できる機会を提供するため「人材紹介事業」、 また全ての従業員がより健全な心身で仕事ができるよう「メンタルヘルスケア事業」を主な事業として取り組んでお ります。なお、以下に示す区分は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲 げるセグメントの区分と同一であります。

(1)人材紹介事業

人材紹介事業は、AIMSインターナショナルジャパン㈱、㈱A・ヒューマン及びOptia Partners㈱が昭和22年施行の 「職業安定法」に基づく厚生労働大臣の「有料職業紹介事業」の許可を受け、運営しております。当事業において は、求職者が企業に入社した時点で企業から成功報酬を受け取る成功報酬型契約と、契約時や求職者の紹介時等あら かじめ契約により定められたサービスの提供の都度収益が発生するリテーナー契約(エグゼクティブ層向けの独占契 約)により収益を得ております。

 

(事業の特徴)

AIMSインターナショナルジャパン㈱は、経営層、シニアマネジメント層、上級専門職に特化しております。同社で は、多種多様な経験を経たコンサルタントのマーケット調査能力と人材評価手法をより充実させ、求人企業に対して 独占的に求人案件を取得するエグゼクティブサーチ会社としてサービスを提供しております。また、世界50ヶ国以上 に90ヶ所以上の拠点を構え、350人以上のコンサルタントを擁するエグゼクティブサーチネットワークであるAIMS Internationalとの業務提携により、求人企業の海外進出に合わせて、海外における経営層及びマネジメント層に関 する人材市場データを提供しております。AIMSインターナショナルジャパン㈱の成約求職者の年収は平均12,054千円 (平成27年3月期乃至平成29年3月期の3年間平均)となっております。

㈱A・ヒューマンは、30歳代~40歳代を中心としたビジネスパーソンであるミドルマネジメント層に注力しており ます。業界別に構成されたチームに所属するコンサルタントの多くはその業界の出身であります。そのため自身のビ ジネス経験を活かして企業に対して人材活用のコンサルテーション、求職者へのキャリア形成アドバイス等を行い、 求人企業に適切な人材の紹介を行っております。人材獲得はホームページ、転職媒体等のネットを利用した情報収集 と個別人脈などを利用したスカウトを併用し、幅広く求人企業のニーズにお応えしております。㈱A・ヒューマンの 成約求職者の年収は平均7,214千円(平成27年3月期乃至平成29年3月期の3年間平均)となっております。

Optia Partners㈱は、外資企業の人材ニーズ、加えて海外進出企業に求められる国際人材のご紹介に注力しており ます。求人企業の上層部に直接コンタクトを取る事により、より上位ポジション、高額案件の受注を獲得しておりま す。また、対象とする求職者はバイリンガル人材に特化しており、国際的な舞台で活躍が期待される優秀な人材を確 保し、求人企業に紹介を行っております。Optia Partners㈱の成約求職者の年収は平均12,009千円(平成29年3月 期)となっております。

当社グループの人材紹介事業は、上記連結子会社3社が、それぞれの特徴を活かして獲得した求人案件に対し、各 社が獲得した求職者情報に留まらず、グループ各社がコンサルタントの個人人脈、自社運営の登録サイト及び他社転 職サイトのデータベースの活用により獲得した求職者情報を含めて、幅広く人材サーチを行う事でシナジーを追求し ながら、求職者に対して直接キャリアコンサルテーションを行い、また求人企業に対して人材戦略・人材ニーズをし っかり把握した上で双方のニーズに沿ったマッチングを行う人材紹介サービスを提供しております。

なお、当社グループの取引社数(売上計上社数)及びコンサルタント数の推移は以下のとおりです。 取引社数(売上計上社数)

  平成28年3月期末 平成29年3月期末

平成30年3月期 第3四半期会計期間末

AIMSインターナショナルジャパン㈱ 28社 51社 46社

㈱A・ヒューマン 148社 182社 148社

Optia Partners㈱ - 19社 49社

(10)

コンサルタント数

  平成28年3月期末 平成29年3月期末

平成30年3月期 第3四半期会計期間末

AIMSインターナショナルジャパン㈱ 4名 8名 10名

㈱A・ヒューマン 26名 29名 33名

Optia Partners㈱ - 18名 17名

 

(2)メンタルヘルスケア事業

当社グループでは、メンタルヘルスケア事業として、当社連結子会社であるヒューマン・フロンティア㈱がメンタ ルヘルス対策事業を行っております。

ヒューマン・フロンティア㈱では、メンタルヘルス対策を一次予防(不調者発生予防)、二次予防(早期発見・早 期対応)、三次予防(復職後の再発防止)と定義し、ワンストップサービスを展開しております。

一次予防としては、不調者の発生予防の観点から、事業会社を対象に、個別の従業員のストレスへの対処や、管理 職向けのチームメンバーのメンタルケア等に係る研修を行っております。二次予防としては、従業員の不調を早期発 見し早期対応することを目指し、実際に事業会社の職場またはその他指定された場所へ同社専属カウンセラーが出張 し、直接面談を行っております。三次予防としては、復職後の再発防止を目的として、カウンセラーが休職中及び復 職後の従業員にカウンセリングを実施しております。同社の主力サービスであるEAPとは、Employee Assistance Program(従業員支援プログラム)の略称であり、現場型の出張カウンセリングを強みとして契約企業の従業員や家 族に対するメンタルヘルス対策を実施しており、EAP契約を締結している企業数は、484社(平成29年3月31日現在) となります。なお、EAP契約では年間契約かつ自動延長条項付の契約が大半を占めております。全国の同社専属カウ ンセラーに対し定期的に研修を実施することにより、質の高いサービスの提供に努めており、平成29年3月末におけ るEAP契約金額の継続率は96.2%となっております。

また、平成27年12月1日に施行された労働安全衛生法の改正に伴い、労働者数50人以上の事業所に対して年1回の ストレスチェックが義務付けられました。ヒューマン・フロンティア㈱は自社開発したストレスチェックシステムを 企業に提供し、その結果の分析に留まらず、一般事業会社でのビジネス経験豊富なカウンセラーが現場の「生の声」 を生かして、職場特有の問題解決のサポートをしております。同社のストレスチェックを導入している企業数は、 368社(平成29年3月31日現在)となります。

その他、ストレスチェックの実施及び結果を踏まえた組織分析に留まらない、その後の職場改善提案、研修等のフ ォローアップサービスへの対応展開、さらには災害・事故時におけるCISM(緊急事態ストレスマネジメント)等のサ ービスを提供しております。

以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

(11)

4【関係会社の状況】

名称 住所

資本金 (千円)

主要な事業の 内容

議決権の所 有割合 (%)

関係内容

(連結子会社)      

AIMSインターナショナル ジャパン㈱

(注)2

東京都港区 20,000 人材紹介事業 100

役員の兼任2名 資金の借入

経営管理業務の受託 ㈱A・ヒューマン

(注)2

東京都港区 30,000 人材紹介事業 100

役員の兼任2名 経営管理業務の受託 ヒューマン・フロンティ

ア㈱ (注)2

東京都港区 40,000

メンタルヘルス ケア事業

100

役員の兼任2名 資金の借入

経営管理業務の受託 Optia Partners㈱

(注)2

東京都港区 10,000 人材紹介事業 100

役員の兼任2名 資金の貸付

経営管理業務の受託 (注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報の名称を記載しております。

2.特定子会社に該当しております。

3.AIMSインターナショナルジャパン㈱、㈱A・ヒューマン及びヒューマン・フロンティア㈱については、売上 高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報(平成29年3月期) (AIMSインターナショナルジャパン㈱) ① 売上高 235,381千円

② 経常利益  82,066千円 ③ 当期純利益 64,989千円 ④ 純資産額  29,626千円 ⑤ 総資産額  89,234千円 (㈱A・ヒューマン)

(12)

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

平成30年1月31日現在  

セグメントの名称 従業員数(人)

人材紹介事業 64 (5 )

メンタルヘルスケア事業 31 (1 )

報告セグメント計 95 (6 )

全社(共通) 16 (- )

合計 111 (6 )

(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出 向者を含む)であり、臨時雇用者数は最近1年間の平均人員を( )外数で記載しております。

なお、臨時雇用者数には、契約社員を含み、派遣社員を除いております。

2.全社(共通)として記載されている従業員数は、当社の特定のセグメントに区分できない管理部門等に所属 しているものであります。

 

(2)提出会社の状況

平成30年1月31日現在  

従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)

16(- ) 47.9 3.4 5,727

(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む)であり、臨時雇用 者数は最近1年間の平均人員を( )外数で記載しております。

なお、臨時雇用者数には、契約社員を含み、派遣社員を除いております。

2.当社は純粋持株会社であり、特定のセグメントに属さない管理部門の従業員であります。 3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

 

(3)労働組合の状況

(13)

第2【事業の状況】

1【業績等の概要】

(1)業績

第28期連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)

当期の我が国経済は、アベノミクスの取り組みの下、雇用・所得環境が改善し、緩やかな回復基調が続きまし た。ただし、年度前半には海外経済で弱さがみられたほか、国内経済についても、個人消費及び民間設備投資は、 所得、収益の伸びと比べ力強さを欠いた状況となりました。このため、政府は、デフレから完全に脱却し、成長し ていく道筋を確実なものとするため、「未来への投資を実現する経済対策」を取りまとめました。雇用・所得環境 の改善が続く中、この経済対策等の効果もあって、景気は緩やかに回復していくことが見込まれています。

この結果、当連結会計年度の業績は、売上高は1,675,937千円(前期比8.7%増)、営業利益は203,109千円(前 期比10.5%増)、経常利益は229,409千円(前期比17.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は113,329千円 (前期比9.5%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。 ①人材紹介事業

人材紹介事業につきましては、グループ会社間の吸収合併による組織再編や、平成28年11月におけるOptia Partners㈱の完全子会社化等により事業の変革を行ってまいりました。しかし、当該事業の変革に見合ったコンサ ルタントの獲得が計画未達となったこと等に伴い、売上高はセグメント間の内部売上高を含めて887,725千円と前 連結会計年度と比べ8.7%下回る結果となりました。経費面につきましては、チーム別、個人別の経費管理を徹底 したものの、ホームページからの集客

増加させるための施策や、SNSベースの新たな人材情報サイトの導入等の 実施、並びに平成28年11月に当社グループとなったOptia Partners㈱の決算期変更による影響等により、セグメン ト利益は146,180千円と黒字を確保したものの、前連結会計年度と比べ39.7%下回る結果となりました。

②メンタルヘルスケア事業

メンタルヘルスケア事業につきましては、当該事業を取り巻く外部環境は、リーマンショック以降の基調として は継続している企業側におけるコスト削減圧力、及びそれに伴う一部内製化の動き、並びに同業他社による超低価 格攻勢等極めて厳しい状況が続きましたが、改正労働安全衛生法が施行され、平成27年12月より一定規模以上の事 業所に対して年に一度のストレスチェックの実施が義務化されることになり、今後はその方面での更なる需要増加 が期待されています。

そのような背景の中で、企業側のメンタルヘルス対策等に対するレベルアップ、及びそれに伴うニーズの高度化 等に対処すべく、「ストレスチェック」「組織分析」、及び各々のフォローアップサービス等の一次予防・二次予 防領域の強化に加え、「休職者・復職者支援サービス」(所謂三次予防の領域)における同一顧客企業向け「標準 化による全国拠点一律対応」サービスの開発等によりサービス内容の高度化、強化を図ってまいりました。

上記の諸施策が功を奏し、EAP契約の安定的な維持・獲得に加え、周辺サービスを含む当社グループ商品提供力 が評価され、売上高は790,926千円と前連結会計年度と比べ220,935千円(38.8%)の増収、セグメント利益は 229,778千円と前連結会計年度と比べ122,499千円(114.2%)の増益となりました。

 

第29期第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、公共投資の増加や企業業績の回復に伴い、雇用・所得環境が 改善傾向を辿り、景気は緩やかな回復傾向にあるものの、EU諸国を始め、アジア諸国の政治動向や米国政権の政策 等、海外経済の不透明な状況が依然として続いております。

このような経済環境の中、人材紹介事業においては、国内の雇用情勢は依然として企業の求人意欲が衰えず、厚 生労働省が発表する有効求人倍率は、平成29年12月時点で1.59倍という高水準を維持しております。(「一般職業 紹介状況(平成29年12月分)について」厚生労働省調べ)

一方、メンタルヘルスケア事業においては、各企業における改正労働安全衛生法に基づく第2回目のストレスチ ェック実施を見据え、顧客基盤の一層の拡充に取り組むと同時に、企業側のメンタルヘルス対策等に対するレベル アップ及びそれに伴うニーズの高度化等に対処すべく、「ストレスチェック」、「組織分析」及び各々のフォロー アップサービスの高度化及び強化に注力いたしました。

この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,480,677千円、営業利益は208,019千円、経常利益は 208,144千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は128,995千円となりました。

セグメントの業績は、次のとおりです。 ①人材紹介事業

(14)

②メンタルヘルスケア事業

メンタルヘルスケア事業につきましては、EAP契約の安定的な維持・獲得に加え、ストレスチェックの法制化2 年目におけるストレスチェック後のフォローアップサービスを含む当社グループの商品提供力が評価され、売上高 は665,803千円、セグメント利益は207,957千円となりました。

 

(2)キャッシュ・フロー

第28期連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ62,637千円 減少し、当連結会計年度末には495,977千円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度において、営業活動により資金は110,828千円の増加となりました。これは主に、売上増加に 伴う税金等調整前当期純利益178,903千円の計上、非資金項目である減価償却費21,885千円により資金が増加 し、一方で法人税等の支払額68,626千円、本社移転費用の支払額18,266千円により資金が減少したことによるも のです。

なお、前連結会計年度との比較では、営業活動によるキャッシュ・フローは、163,152千円の収入から110,828 千円の収入となりました。これは主に、当連結会計年度における臨時損失の支払額44,188千円によるものであり ます。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度において、投資活動により資金は124,792千円の減少となりました。これは主に、有形固定資 産の取得による支出67,462千円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出114,476千円が、保険積 立金の解約による収入23,823千円、敷金の回収による収入46,466千円を上回ったことによるものです。

なお、前連結会計年度との比較では、投資活動によるキャッシュ・フローは、76,908千円の支出から124,792 千円の支出となりました。これは主に、新規連結子会社株式の取得による支出の増加によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度において、財務活動により資金は48,683千円の減少となりました。これは主に、長期借入金の 返済による支出20,290千円、配当金の支払額33,193千円により資金が減少したことによるものです。

なお、前連結会計年度との比較では、財務活動によるキャッシュ・フローは、12,095千円の支出から48,683千 円の支出となりました。これは主に、配当金の支払額の増加によるものであります。

(15)

2【生産、受注及び販売の状況】

(1)生産実績

当社グループが提供するサービスの性質上、生産実績の記載に馴染まないため、省略しております。  

(2)受注実績

当社グループが提供するサービスの性質上、受注実績の記載に馴染まないため、省略しております。  

(3)販売実績

第28期連結会計年度及び第29期第3四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであ ります。

セグメントの名称

第28期連結会計年度 (自 平成28年4月1日

至 平成29年3月31日)

第29期第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日

至 平成29年12月31日)

金額(千円) 前年同期比(%) 金額(千円)

人材紹介事業 887,725 91.3 814,874

メンタルヘルスケア事業 790,926 138.8 665,803

調整額 △2,714 - -

合計 1,675,937 108.7 1,480,677

(注)1.「調整額」はセグメント間取引であります。 2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

3.主な相手先別の売上実績及び当該売上実績の総売上実績に対する割合については、当該割合が100分の10以 上の相手先が存在しないため、記載を省略しております。

(16)

3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針

当社グループの主な事業は、「人材紹介事業」と「メンタルヘルスケア事業」であります。

当社グループは「企業組織における最も重要な経営資源である人材の価値を高め、企業がより高度な活動を継 続していくお手伝いをすること」を企業理念として掲げ、さまざまな人事機能に関するサービスを当社グループ で一括して提供することで、企業を取り巻く様々なリスクや課題を解消するための解決策を総合的に提供し、ま た、当社グループの特色を生かした事業展開による高付加価値ソリューションの提供を行っております。

 

(2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当社グループでは、「人材紹介事業」、「メンタルヘルスケア事業」における各種サービスを多くの方に提供 し、かつ、長期にわたって提供することを基本方針とし、事業規模の拡大と収益性の向上が当面の重要な課題と 認識しております。従いまして、連結売上高と連結営業利益及び当該成長率が結果的にROE及びROAを向上させる 重要な経営指標になると認識し、これを最も重要な指標として位置づけております。

 

(3) 中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題

人材紹介ビジネスは景気変動の影響を大きく受ける業態であることから、特に景気悪化時における対応を重要 な課題と認識しております。一方でメンタルヘルスケア事業に係るメンタルヘルスビジネス市場も、一定の景気 変動の影響を受けるものの、労働安全衛生法の改正に伴い、従業員50名以上の事業所で、労働者に対するストレ スチェックが義務化されるなど、マーケットの拡大が期待されております。

社会全般で進行する人手不足感、働き方改革や健康経営への取り組みなど、あらゆる企業は共通の経営課題と して従業員のエンゲージメント向上や健康管理への対応が強く求められています。当社グループはこのような社 会経済動向を追い風に、総合人材サービス企業として、人材紹介事業・メンタルヘルスケア事業のこれら個々の サービスの提供だけでなく、人材紹介事業における求人企業の経営層からメンタルヘルスケア事業に係る需要機 会を創出する、メンタルヘルスケア事業における組織分析を踏まえたサービス提案に際して必要な人材を紹介す る等のシナジーを実現しつつ、人材紹介から採用後のメンタルヘルスケアまで、企業の経営戦略に適切な雇用形 態・ポジション及び能力にあった総合人材サービスを提供することで、売上高の増加を目指してまいります。

また、役員・従業員一丸となってサービスの向上を図り、コスト・コントロールを徹底することで、収益体質 の改善に取り組んでまいります。

そのため、対処すべき課題を以下のように考えております。 ① 営業体制の強化

イ 人材紹介事業

人材紹介事業におきましては、企業の採用需要は引き続き強く、雇用情勢につきましては、堅調に推移する と想定されます。しかしながら、転職市場においては業界大手による寡占化がますます進展することに加え、 求人企業が紹介事業者に依頼することなく直接候補者にアプローチする手段が充実するなど、人材紹介各社を 取り巻く業務環境には依然として厳しいものがあると認識しております。このようなことから、当社グループ は、営業力の強化及び生産性の向上が重要であると認識しております。そのためにコンサルタントの積極的採 用活動及び人材育成に注力し、個々のスキルアップを図ることでコンサルタント一人当たりの生産性の向上を 図るとともに、高年収層(エグゼクティブ)の求人案件をより多く獲得すると同時に、優秀な求職者の確保を 図ることにより、成約単価の向上を実現し、業績の拡大と安定化を目指してまいります。

また、当社グループの事業成長のためには、当社グループの知名度を向上させ、登録者(求職者)の獲得を より一層拡大していくことが必要不可欠であると認識しております。そのためには情報の質の向上と量の拡大 に努めるとともに、登録者の利便性を高めるため、候補者登録サイトやHP等の自社チャネルのシステム改善の ための投資を継続的に行い、検索数の増加を図り登録者への高付加価値ソリューションの提供及び業務の効率 化を図ってまいります。また、登録者数の拡大による基盤強化により、求人企業との関係を強化してまいりま す。

なお、本書提出日現在、人材紹介事業は東京本社のみで全国の企業を対象に営業活動を行っておりますが、 社内の人的資源にも限りがあり、全国全ての地域において十分な営業活動ができているとは判断しておりませ ん。そのため、まずは関西圏を注力地域として選別し経営資源の有効的な活用を図るため、中長期的に大阪支 店の新設を含めた地域拡大に努めてまいります。

(17)

ロ メンタルヘルスケア事業

メンタルヘルスケア事業におきましては、労働安全衛生法の改正に伴い、従業員50名以上の事業所で、労働 者に対するストレスチェックが義務化されるなど、マーケットの拡大が期待される一方、新規参入事業者も含 め競合が激化することが見込まれていることから、当社グループは、下記の施策を実行することで競合他社と の差別性を確保しつつ、シェアを拡大していくことが重要な課題と考えております。なお、今後の事業拡大に ついては、自社での対応だけに捉われず、戦略的M&Aなど柔軟かつスピーディに対応することも検討してま いります。

1)ストレスチェックの結果を受けた組織改善等のフォローアップサービスの強化 2)全国を一律及び均質にカバーするカウンセリング体制の維持構築及び更なる充実 3)EAPとストレスチェックのシナジーの追求

4)きめ細かい休職者及び復職者の支援サービスの提供 5)多種多様な研修の充実

上記施策を実行する上で、サービスの品質保証と顧客満足度の向上を目的に品質マネジメントシステム の国際規格「ISO9001」の認証を取得しております。

また、本書提出日現在、メンタルヘルスケア事業は東京に本社を置くとともに、大阪に支店を設置し全 国の企業を対象に営業活動を行っておりますが、社内の人的資源にも限りがあり、全国全ての地域におい て十分な営業活動ができているとは判断しておりません。このため、大阪支店の更なる地盤の強化を図る ために大阪支店の増設を計画するとともに、関東圏、関西圏以外の注力地域として東海圏を注力地域とし て選別し、名古屋支店の新設により経営資源の有効的な活用を図り、地域拡大に努めてまいります。

さらに、ストレスチェックシステム利用者の更なる利便性向上を図るため、自社開発のストレスチェッ クシステムへの継続的なシステム投資を行ってまいります。

 

② 人材の確保及び育成

当社グループでは、質の高い人材サービスの提供を維持しつつ、今後の売上高増加に向けて、さらに強固な営 業体制を構築し、取引社数の増加を目指してまいります。また、営業体制だけでなく、業容の拡大に伴い、積極 的な採用活動を行い、マネジメント体制を強化することで組織力の強化に取り組んでまいります。これにより、 適切な管理体制の構築と意思決定のスピードを向上させるとともに、ビジネスプロセス、意思決定プロセスの改 善を積極的に実施してまいります。

ビジネスに直結するシステムインフラ、制度、運営ルールの明確化に加え、コンサルタント業務に対する適切 なサポート体制を構築する事により、コンサルタント個人に偏重することなく組織的な運営とすることで、会社 への帰属意識を高め更なる従業員定着率を高めてまいります。

さらに、内部統制システムをより一層強化し、コンプライアンスの充実を含め、取り組むべき課題を迅速に発 見するとともに、今後も信頼性のある財務報告を行うことが不可欠であると考えております。今後も継続的な従 業員教育を実施することにより、管理部門の能力開発に努め、法令遵守をはじめとする規範の厳守を徹底するた めのより強固な管理体制、教育体制を構築してまいります。

 

③ 新規事業の実現

当社グループは、企業で働く人材の価値向上を実現するため、企業に対して高付加価値な人事機能サービスを 一括して提供する、ソリューション提供型人材サービスの「ワンストップショッピング」を実現することをグル ープ方針としております。そのため、事業規模の拡大と収益源の多様化を実現するために、当社グループの現在 の事業領域であります人材紹介事業及びメンタルヘルスケア事業以外の人材ビジネスにおいても、自社での対応 だけに捉われず、戦略的M&Aなど柔軟かつスピーディに対応することも視野にいれて既存ビジネスとのシナジ ー追求に向けた新規事業の創出に取り組んでまいります。具体的には、人材紹介事業で培った、企業の経営層等 とのリレーションシップ、経営上の問題点の発見及び経営組織レベルの人事サービスノウハウの蓄積等並びにメ ンタルヘルスケア事業で培った組織分析による組織全体の問題点の発見等とノウハウの活用が期待できる経営 層・管理職等を中心とした人材の能力・適性の評価による人材ROIの向上のためのサービス等を提供するアセスメ ント事業や経営層等の能力向上のための教育及び経営層等の経営意識の改革等のためのサービスを提供するコー チング事業等の新規事業を実現し、新たな価値を生むための取り組みを積極的に展開してまいります。

(注)人材ROIとは、人材育成をコストではなく投資と捉え、人材育成に投資した研修等の費用とそれにより得ら れた効果を測る指標となります。

(18)

④ 情報管理体制の強化

当社グループは、人材紹介事業及びメンタルヘルスケア事業を行っており、多数の個人情報を有しているた め、情報管理が最重要課題の1つであると認識しております。人材紹介会社においては、全社において、個人情 報に関するシステム管理を徹底しておりますが、特に㈱A・ヒューマンは、公益社団法人全国民営職業紹介事業協 会から事業運営、コンプライアンス体制等に優れた人材紹介会社に対する民間職業紹介認定の職業紹介優良事業 者として認定を受けております。

メンタルヘルスケア事業会社であるヒューマン・フロンティア㈱においては、平成28年より、プライバシーマ ークを取得し、その制度に適合した個人情報保護マネジメントシステムを構築し運用しております。

今後も、社内規程の厳格な運用、定期的な社内教育の実施、セキュリティシステムへの投資等により、情報管 理体制の維持及び強化を図ってまいります。

 

4【事業等のリスク】

以下において、当社グループの事業展開その他に関するリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記 載しております。また、当社グループとして必ずしも重要な事業等のリスクに該当しない事項についても、投資者の 判断上、あるいは当社グループの事業活動を理解する上で重要であると考えられるものについては、投資者に対する 情報開示の観点から積極的に開示しております。なお、当社グループはこれらの事項が発生する可能性を認識した上 で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社株式に関する投資判断は、本項及び本書中 の本項以外の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。なお、文中の将来に関する事項 は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性がある全てのリスクを 網羅するものではありませんのでご留意ください。

 

(人材紹介事業に関するリスク) (1) 求職者数の確保について

人材紹介事業においては、その事業の性格上、求職者の確保が非常に重要であることから、当社グループでは、 Webマーケティング、既求職者からの紹介等により求職者の募集を実施しております。求職者の確保については、求 職者の満足度を高めるためにきめ細やかな対応と個々の求職者の希望に合った就業機会の提供を行っております。 しかしながら、このような施策によりましても、少子高齢化による将来の労働人口の減少、及び労働市場の変化等 によって、企業からの求人を満足させる人材が確保できない場合には、求職者及び求人企業双方にマッチングサー ビスを提供できず、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

 

(2) 他社データベースの利用について

人材紹介事業における求職者の募集については、自社によるWebマーケティングや口コミによる集客の他に他社デ ータベースを活用しております。データベース提供企業とは友好な関係を維持するとともに、複数のデータベース 提供企業と連携して情報源を多元化しております。しかしながら、データベース提供企業の方針転換が行われ、当 社グループが他社データベースを利用できなくなった場合には、求職者の獲得ができず、当社グループの事業及び 業績に影響を与える可能性があります。

さらに、近年一般化しつつあるSNSサービス等が進化し、求人企業と求職者の直接の情報交換が容易になってくれ ば、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

 

(3) 求職者確保に関する費用について

人材紹介事業においては、他社データベースを利用して求職者の確保を行っております。データベース提供企業 とは、利用料金に関して年間の利用契約を結んでおります。しかしながら、データベース提供企業から契約条件の 変更を求められ、大幅な値上げが行われた場合や、契約条件そのものが従来の固定費用から実績による変動制に変 更された場合などは、当社グループの収益を圧迫する要因となり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可 能性があります。

 

(4) 検索エンジンへの対応について

現在のビジネスは業種を問わず、ウェブサイト政策、ウェブマーケティング戦略が不可欠であり、当社グループ が運営するサイトへ、より多くの顧客企業及び求職者の誘客を図る必要があります。特定の検索エンジン

(「YAHOO!JAPAN」、「Google」)への対策を中心に、検索エンジンからの集客をより強化すべく、SEO対策(検索 エンジン最適化)に注力しており、同時にホームページの構造の改良を常に実施しております。しかしながら、検 索エンジンが検索結果を表示するロジックについて変更される等何らかの要因により、これまでのSEO対策が有効に 機能しなかった場合、当社グループの運営するサイトへの集客に支障が生じ、当社グループの事業及び業績に影響 を与える可能性があります。

(19)

(5) 紹介手数料について

人材紹介事業においては、当社グループから求人先企業に求職者を紹介し、就業開始をもって手数料を請求し、 売上を計上しております。求人先企業とは求職者を紹介する前に契約書もしくは申込書等により手数料率、退職に よる返金の取り決めを行っております。人材紹介事業における企業間競争の激化により、この手数料率、退職によ る返金の取り決めに関して大きな変更があった場合には、請求金額が変動し、当社グループの事業及び業績に影響 を与える可能性があります。

 

(6) 求職者の退職について

当社グループは、人材紹介事業において、求職者の意向をもとに就業先を紹介し、求人内容、就業先の状況等の 説明を行い、納得して就業していただけるよう心がけております。しかしながら、求職者が入社後早期に退職した 場合、コンサルティングフィーの一部を返金しております。雇用状況の変化等により、早期退職の比率が変動す る、または早期と定義される期間が長くなる場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があり ます。

 

(7) 景気変動について

転職市場は景気変動に伴う採用動向の変化により影響を受けます。このため、景気が想定を超えて変動した場合 には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

 

(8) 退職者の同業他社への転職、同業の開始による影響について

人材紹介事業においては、退職時には当社グループ営業資産(顧客企業情報、求職者情報)の持出禁止と営業行 為の禁止に対する同意書を提出させており、システム上当該行為の監視体制を構築してはおりますが、かかる行為 を完全に防止するには至っておりません。当社グループは、取引企業及び求職者の当社グループ担当者を複数化す ること及び退職時の業務の引き継ぎ徹底により、営業上の損害が発生しない体制を取っておりますが、退職者が内 密に当社グループ取引先企業及び求職者と接触することで、当社グループの人材紹介事業を妨げる可能性がありま す。

 

(9) リテーナー契約について

経営者や特殊技能保持者等を対象とするリテーナー契約は、募集人材の採用条件が厳しいため、適切な人材の紹 介が長期に及ぶ、または最終的に採用人材の紹介が困難となる場合もあり、この場合、求人企業からの信頼を失う 可能性があります。

 

(メンタルヘルスケア事業に関するリスク) (10) 社会的要因の影響について

メンタルヘルスケア事業は、昨今の社会問題意識の高まりや環境の変化を受けて、各種サービスの開発及び提供 を行っております。メンタルヘルスケアサービスは、精神疾患による労災認定件数の増加や企業における心の病は 増加傾向にあるという認識、ストレスチェックサービスは、労働安全衛生法が改正され、一定規模以上の事業所に 対して年に一度のストレスチェックの実施が義務化されたことといった要因が事業の促進に影響を与えておりま す。

これらの社会的要因は今後もメンタルヘルスケア事業にプラスの方向へ変化していくものと考えており、こうい った変化を捉えて事業を拡大発展させていく予定でおりますが、何らかの理由により社会的要因がメンタルヘルス ケア事業にマイナスの影響を与える方向に変化した場合、またはこういった社会的要因の変化に当社グループが十 分な対応を取れなかった場合に、当社グループの事業及び業績などに影響を与える可能性があります。

 

(11) 他社との競合について

メンタルヘルスケア業界は、今後も成長性が見込まれておりますが、大手事業者から個人事業まで多数の競合他 社が存在しています。そのような環境において、当社グループはフォローアップサービスを含めた一気通貫型のサ ービスを提供していることから、差別化が図られ優位性を確保していると認識しております。しかしながら、今 後、他社との競合や異業種大企業の本格参入による価格競争や、事業者間の合併・事業譲渡による再編が進む可能 性も否定できず、当社グループの優位性が失われた場合には、当社グループの事業及び業績などに影響を及ぼす可 能性があります。

(20)

(その他、事業に関するリスク) (12) 新規事業について

当社グループでは事業規模の拡大と収益源の多様化を実現するために、人材紹介事業及びメンタルヘルスケア事 業以外の人材ビジネスにおいても、自社での対応だけに捉われず、戦略的M&Aなど柔軟かつスピーディに対応す ることも視野にいれて既存ビジネスとのシナジー追求に向けた新規事業の創出に取り組んでまいります。

しかしながら、新規事業が安定して収益を生み出すまでには一定の期間を要することが予想され、全体の利益率 を低下させる可能性があります。また、将来の事業環境の変化等により、当初の計画通りに事業が進捗しない又は 十分な収益を見込めず初期投資を回収できない等の状況が生じる可能性があるほか、事業撤退を余儀なくされる可 能性があり、そのような場合には当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(法務に関するリスク) (13) 個人情報の管理について

当社グループは、人材紹介事業及びメンタルヘルスケア事業を行っているため、多数の求職者(職業紹介希望 者、求人案件応募者等)及びメンタルヘルス契約企業の従業員等の個人情報を保有しております。また、その個人 情報及び個人情報に係る全ての情報を事業運営上最も重要な資産だと考えております。そのため当社グループで は、人材関連事業に関わる企業の果たすべき責任として、「個人情報保護規程」を策定し、役員及び社員への徹 底、技術面及び組織面における合理的な予防・是正措置を講じております。

また、当社コンプライアンス委員会が中心となって、会社関係者全員に対して定期的な教育・指導及び必要な対 策を実施し、当社内部監査室が随時管理状況をチェック・監査しております。

このような当社グループの取り組みにもかかわらず、各規程等の遵守違反、不測の事態等により個人情報が外部 に漏洩した場合、損害賠償請求や、社会的信用の失墜等により、当社グループの事業運営に大きな支障をきたすと ともに、業績及び財政状態に大きな影響を与える可能性があります。

 

(14) 情報セキュリティ全般のリスクについて

当社グループは、個人情報その他顧客に関する情報を多く取り扱っているため、情報セキュリティについて万全 の態勢を期す必要があると考えております。

平成29年3月期に連結子会社のOptia Partners㈱において、Optia Partners㈱代表取締役になりすました送金指 示の電子メールに従い、海外へ送金した資金が詐取されたことを受け、Optia Partners㈱の情報セキュリティを抜 本的に見直し、メールアカウントを二段階認証にする等、より一層情報セキュリティ体制を厳しく整備いたしまし た。これにより、Optia Partners㈱は、他の事業会社の情報セキュリティと同水準となっております。

このような対策をとっているものの、情報セキュリティについて予期せぬ攻撃等を受けた場合、当社グループの 業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(15) 法的規制について

① 事業運営に必要な許可について

当社グループの人材紹介事業は、職業安定法に基づき、有料職業紹介事業者としての許可を、AIMSインターナ ショナルジャパン㈱、㈱A・ヒューマン及びOptia Partners㈱の各社がそれぞれに厚生労働大臣から受けており ます。当該許可の期限は、AIMSインターナショナルジャパン㈱が平成31年11月30日、㈱A・ヒューマンが平成31 年1月31日、Optia Partners㈱が平成32年10月31日となっており、それ以降につきましては各社とも5年毎の許 可更新が必要となります。また、当社グループの有している有料職業紹介事業者の許可の取消については、職業 安定法第32条の9に欠格事項が定められております。本書提出日現在において認識している限りでは、当社グル ープは法令に定める欠格事由に該当する事実を有しておりません。しかしながら将来、何らかの理由により許可 の取消等が発生した場合には、当社グループの事業運営に大きな支障をきたすとともに、業績及び財政状態に大 きな影響を与える可能性があります。

② 法的規制の変化等について

当社グループは、職業安定法を遵守し有料職業紹介事業を行っております。このため、当該法令の改正等によ り法的規制が強化された場合には、当社グループの事業に制限が加わる可能性があります。

 

(16) 訴訟について

現時点において、当社グループに対して、業績に重要な影響を及ぼす訴訟等は提起されておりません。また、業 績に重要な影響を及ぼす訴訟等が提起される見通しはありません。しかしながら、業績に大きな影響を及ぼす訴訟 や社会的影響の大きな訴訟が提起され、当社グループに不利な判断がなされた場合には、当社グループの業績及び 財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

(21)

(内部管理体制・組織体制に関するリスク) (17) 大規模災害及びシステム障害等について

当社グループは、地震、台風、洪水等の大規模災害やシステム障害に備え、定期的なバックアップや稼働状況の 監視によりシステムトラブルの事前防止または回避に努めておりますが、当社グループの重要施設は東京都内にあ るため、当該地域内における大規模災害の発生やシステム障害により本社が被害を受けた場合、事業を円滑に運営 できなくなる可能性があり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。また、人材サービス の提供という事業性質上、災害時には顧客企業や求職者等に対する安否確認や契約内容の調整等、多大な顧客対応 による業務負荷が予想されることから当社グループの事業運営に影響を与えるとともに、財政状態及び業績に影響 を与える可能性があります。

 

(18) 組織体制及び人材の確保・育成について

当社グループは、未だ成長過程にあること及び今後想定される事業拡大や新規事業の展開に伴い、継続した人材 の確保・育成を行うとともに、規模に応じた業務執行体制の整備や内部管理の強化を図る必要があります。

しかしながら、人材の確保・育成が計画通りに進まない場合や、既存人材の社外流出等が生じた場合には、当社 グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

 

(財務に関するリスク)

(19) 大和PIパートナーズ株式会社の株式保有について

本書提出日現在での大和PIパートナーズ株式会社の保有当社株式数は1,994,000株であり、発行済株式総数 2,782,000株の71.7%に相当しております。また、当社の取締役である中山淳は同社より派遣されております。

大和PIパートナーズ株式会社は上場時において、所有する当社株式の一部を売却する予定であり、また、上場 後においても3分の1超の株式を保有する可能性があることから、上場後も当社の役員の選解任、他社との合併等 の組織再編、重要な資産・事業の譲渡、定款の変更、剰余金の配当等の当社の株主総会決議の結果に重要な影響を 及ぼす可能性があります。

また、一般的に、投資ファンドや投資会社の株式への投資目的は当該株式を売却してキャピタルゲインを得るこ とであるため、今後において大株主が所有する株式の売却が行われた場合には、短期的に需給のバランスの悪化が 生じ、その結果、当社株式の価格が低下する可能性があります。

 

(20) のれんについて

当社グループは、平成28年11月にOptia Partners㈱を連結子会社としたことに伴い、のれんを計上しておりま す。

当社グループはOptia Partners㈱への営業協力により利益と成長を担保する努力をしておりますが、景況の悪化 や業績が想定どおり進捗しない等の理由により同社の収益性が低下した場合には、のれんの減損損失計上により、 当社グループの財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(21) 配当政策について

当社は、当社グループが持続的に発展することに加え、株主への利益還元を行うことも経営上の重要な課題の一 つであると認識しており、業績及び資金の状況並びに株主への利益還元強化等を総合的に判断し、配当の実施につ いて決定しております。したがって、当社グループの業績及び資金の状況により、配当の実施及び配当額に影響を 及ぼす可能性があります。

 

(22) 潜在株式の行使による当社株式価値の希薄化

当社グループは、当社グループ役員、従業員に対するインセンティブを目的として、新株予約権を付与しており ます。本書提出日現在、新株予約権による潜在株式数は266,136株であり、潜在株式を含む株式総数3,048,136株に 対し、8.7%に相当します。これらの新株予約権が権利行使された場合、当社株式が新たに発行され、当社株式の1 株当たりの価値が希薄化する可能性があります。

 

5【経営上の重要な契約等】

(22)

6【研究開発活動】

第28期連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) 該当事項はありません。

 

第29期第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日) 該当事項はありません。

 

7【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが 国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成 されて おります。この連結財務諸表の作成にあたっての会計基準は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連 結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりです。

 

(2) 経営成績の分析

第28期連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) ①売上高

売上高は前連結会計年度から133,788千円増収(前期比8.7%増)の1,675,937千円となりました。人材紹介事業で は、セグメント間の内部売上高又は振替高を含め、84,458千円の減収(前期比8.7%減)、メンタルヘルスケア事業 では、220,935千円の増収(同38.8%増)となりました。人材紹介事業が減収となった主な要因は、グループ会社間 の吸収合併による組織再編や、平成28年11月におけるOptia Partners㈱の完全子会社化等による事業の変革に見合 ったコンサルタントの獲得 が計画未達 となったこと等によるものです。また、メンタルヘルスケア 事業が増収とな った主な要因は、EAP契約の安定的な維持・獲得に加え、改正労働安全衛生法の施行に伴うストレスチェックの新規 需要について、周辺サービスを含む商品提供力が評価されたことによるものです。

なお、各セグメントの状況につきましては、「第1 業績等の概要 (1)業績」に記載しています。  

②売上原価

売上原 価は前連結会計年度比27,044千円増の305,980千円となり、売上原価率は前連結会計年度から 0.2ポイント 上 昇 し て 1 8. 3 % と な り ま し た 。 こ れ は 主 に 、 改 正 労 働 安 全 衛 生 法 の 施 行 に 伴 う ス ト レ ス チ ェ ッ ク の 売 上 増 加 に 伴 い、売上原価が増加したことによるものであります。

 

③営業利益及び経常利益

売上総利益は、メンタルヘルスケア事業 の増収 などにより、前連結会計年度比106,744千円増の1,369,957千円と なりました。

販 売 費 お よ び 一 般 管 理 費 は 前 連 結 会 計 年 度 と 比 べ 、 従 業 員 増 加 に 伴 う 人 件 費 の 増 加 に よ り 、 8 7 , 4 3 0 千 円 増 の 1,166,848千円となりましたが、売上高販管費比率は0.4ポイント低下して69.6%となりました。

以上の結果、営業利益は前連結会計年度比19,313千円増の203,109千円と増益となりました。

営業外 収益は、保険解約返戻金23,823千円などにより、前連結会計年度比14,934千円増の26,990千円となりまし た。営業外費用は、前連結会計年度比82千円増の690千円となりました。

この結果、経常利益は前連結会計年度比34,165千円増の229,409千円となりました。  

④親会社株主に帰属する当期純利益

参照

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